鳥の博物館友の会
手賀沼鳥情報   

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我孫子市鳥の博物館では 毎月手賀沼水面の鳥類センサス調査を行っています。鳥の博物館のご好意により毎月のセンサスの結果を手賀沼鳥情報として掲載いたします。
1. 2010年2月の手賀沼水面区域の鳥類カウント結果
調査日 2月17日 9:00〜12:00
調査者 上沼(村松和行)、下沼(齊籐安行)
※個体数の表示内容:今月(前年同月 先月)
カイツブリ科 カイツブリ 27(56 35)
カンムリカイツブリ 18(79 30)
ウ科 カワウ 49(65 59)
サギ科 ダイサギ 3(12 4)
コサギ 13(19 9)
アオサギ 11(15 13)
カモ科コブハクチョウ 18(30 26)
マガモ 39(22 34)
カルガモ 215(295 105)
コガモ 122(413 234)
オカヨシガモ 33(10 0)
ヒドリガモ 7(44 2)
オナガガモ 354(252 380)
ハシビロガモ 1(2 3)
ホシハジロ 3(15 9)
ミコアイサ 13(27 32)
タカ科 ミサゴ 3(2 2)
クイナ科 バン 1(1 1)
オオバン 114(133 102)
シギ科 タシギ 1(0 0)
カモメ科 ユリカモメ 14(1 114)
セグロカモメ 8(16 8)
カワセミ科 カワセミ 3(6 2)
ツグミ科 ツグミ 1(0 0)
カラス科 ハシボソガラス 5(1 0)
(家禽や外来種)
ドバト 12(49 58)、バリケン 5(5 7)、アヒル 5(11 0)、
シナガチョウ 1(1 1)
合計 1,099羽
以上、11科25種。

2. 調査範囲外(水面以外)で見られた鳥
カモ科 カルガモ、
ハト科 キジバト
カワセミ科 カワセミ
ヒバリ科 ヒバリ
セキレイ科 ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ
ヒヨドリ科 ヒヨドリ
モズ科 モズ
ツグミ科 アカハラ、シロハラ、ツグミ
ウグイス科 ウグイス
エナガ科 エナガ
ホオジロ科 ホオジロ、ホオアカ、カシラダカ、アオジ、
オオジュリン
アトリ科 カワラヒワ、ベニマシコ
ハタオリドリ科 スズメ
ムクドリ科 ムクドリ
カラス科 ハシボソガラス、ハシブトガラス
(家禽や飼育鳥) エジプトガン、ドバト
以上、14科24種。

3.今月水面の鳥の概況
  • 調査範囲外で確認した鳥類も含めると、全体では21科46種確認された。

  • 先月(1月)の総個体数1,276羽より減少し1,099羽となった。また、昨年2月の1,599羽に比べ約70%の個体数であった。

  • 先月同様、水辺の鳥類への餌付けの自粛(手賀沼浸水広場で今シーズンから餌付け自粛の立て札を立てて呼びかけている)のためか、300羽以上のオナガガモの一箇所への集中は見られず、公園や土手の芝生の中で採餌する個体が多く見られた。

  • 手賀沼周辺の水田や草むらでは、ホオジロ科の鳥類(ホオジロ、ホオアカ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン)が多数みられた。

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