鳥の博物館友の会
手賀沼鳥情報   

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我孫子市鳥の博物館では 毎月手賀沼水面の鳥類センサス調査を行っています。鳥の博物館のご好意により毎月のセンサスの結果を手賀沼鳥情報として掲載いたします。
1.2009年7月の手賀沼水面の鳥のカウント結果
調査日 7月16日(木) 
調査者 上沼(村松和行)、下沼(齊籐安行)
カイツブリ科 カイツブリ 19
ウ科 カワウ 101
サギ科 ダイサギ 4
アオサギ 7
カモ科コブハクチョウ 23
カルガモ 30
クイナ科 オオバン 5
カモメ科 コアジサシ 5
カワセミ科 カワセミ 2
(家禽や外来種)
ドバト 1、バリケン 4、アヒル 1、シナガチョウ 1、
総個体数 203羽

2. 調査範囲外(水面以外)で見られた鳥
サギ科 アオサギ
カワセミ科 カワセミ
キツツキ科 コゲラ
ツバメ科 ツバメ
セキレイ科 ハクセキレイ
ヒヨドリ科 ヒヨドリ
ウグイス科 ウグイス、オオヨシキリ、セッカ
シジュウカラ科 シジュウカラ
アトリ科 カワラヒワ
ハタオリドリ科 スズメ
ムクドリ科 ムクドリ
カラス科 ハシボソガラス、ハシブトガラス
(外来種や飼育鳥) エジプトガ

3.今月水面の鳥の概況
  • 先月のセンサス結果(160羽)に比べ、約40羽増加。カワウの増加による。

  • カルガモの個体数が増加し、コアジサシは減少。

  • ふるさと公園にエジプトガンが戻った。

  • コブハクチョウが5番みられた。3番は家族で、ヒナ数はそれぞれ3、4、5羽。全身換羽中で、風切羽が全て抜けて無飛力のものもいた。

  • オオヨシキリは、姿は見られたが、さえずりは聞かれなかった。

  • カイツブリ、オオバンのヒナ連れが、開放水面に見られるようになった。

  • セッカの声が各所でよく聞かれた。

  • カワラヒワのさえずりが北岸遊歩道沿いでよく聞かれた。

  • ツバメ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラスのヒナ連れが各所で見られた。

4.その他の生き物情報
  • コシアキトンボ、ウチワヤンマが手賀沼水面の各所でみられた。また、チョウトンボも少数見られた。

  • ヨシ原の各所からキンヒバリ、ヒメギスの声が聞かれた。

  • ニイニイゼミの声が全域で聞かれた。ウシガエルの声も各所で聞かれた。

  • トウネズミモチ、クチナシ、クズの花が開花。

  • ハスの群落に花が咲き始めた。

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