鳥の博物館友の会
手賀沼鳥情報   

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我孫子市鳥の博物館では 毎月手賀沼水面の鳥類センサス調査を行っています。鳥の博物館のご好意により毎月のセンサスの結果を手賀沼鳥情報として掲載いたします。
1.2009年4月の手賀沼水面の鳥のカウント結果
調査日 4月15日(水)午前 天候:晴れ、風:北北東強風
調査者 村松和行・塩田いづみ(上沼)、齊藤安行(下沼)
カイツブリ科 カイツブリ 11
カンムリカイツブリ 2
ウ科 カワウ 58
サギ科 コサギ 3
アオサギ 4
カモ科コブハクチョウ 20
カルガモ 39
コガモ 15
クイナ科 バン 1
オオバン 39
カモメ科 ユリカモメ 5
セグロカモメ 13
(家禽や外来種)
バリケン 6、アヒル 17、シナガチョウ 1,
総個体数 234羽

2. 調査範囲外(水面以外)で見られた鳥
サギ科 ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ
キジ科 キジ
クイナ科 バン
チドリ科 コチドリ
シギ科 キアシシギ
カワセミ科 カワセミ
ヒバリ科 ヒバリ
ツバメ科 ツバメ
セキレイ科 ハクセキレイ、タヒバリ
ヒヨドリ科 ヒヨドリ
ツグミ科 ツグミ
ウグイス科 ウグイス、オオヨシキリ
シジュウカラ科 シジュウカラ
ホオジロ科 アオジ
アトリ科 カワラヒワ
スズメ科 スズメ
ムクドリ科 ムクドリ
カラス科 ハシボソガラス、ハシブトガラス
(家禽や外来種) ドバト、エジプトガン

3.今月の概況
  • 水田への引水のため、手賀沼の水位は上昇していた。また北西の風が強く、水面が波立っていた。

  • 冬鳥のカモ類がほとんど見られず、手賀沼水面の鳥の個体数が先月よりさらに減少した(658羽→234羽)

  • コブハクチョウのヒナが見られた。

  • 繁殖羽のカンムリカイツブリとユリカモメが見られた。

  • カモ類で見られたのは、カルガモとコガモのみ。

  • キアシシギが水面上を飛去した。

  • バンやオオバンやカイツブリは水面には少なく、ヨシ原の中で無く声が全域で聞かれた。

(調査範囲外)
  • ツグミ、タヒバリ、アオジなど冬鳥がまだ見られたが、アオジが樹上でさえずるのが聞かれた。

  • ウグイス、カワラヒワ、シジュウカラが沼周辺の各所で囀っていた。

  • ヒヨドリの20羽くらいの群れが上空を北東へ通過して行った(渡り)。

  • キジとコチドリの声が沼周辺の水田各所で聞かれた。

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