鳥の博物館友の会
手賀沼鳥情報   

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我孫子市鳥の博物館では 毎月手賀沼水面の鳥類センサス調査を行っています。鳥の博物館のご好意により毎月のセンサスの結果を手賀沼鳥情報として掲載いたします。
1.2009年5月の手賀沼水面の鳥のカウント結果
調査日 5月15日(金)午前 天候:晴れ、風:東北東・並
調査者 塩田いづみ・村松和行(上沼)、齊藤安行(下沼)
カイツブリ科 カイツブリ 16
ウ科 カワウ 70
サギ科 アオサギ 6
カモ科コブハクチョウ 16
マガモ 1
カルガモ 14
クイナ科 バン 1
オオバン 13
カモメ科 コアジサシ 12
カワセミ科 カワセミ 1
ツバメ科 ツバメ 3
(家禽や外来種)
ドバト 2、バリケン 6、アヒル 7、シナガチョウ 1,
総個体数 169羽

2. 調査範囲外(水面以外)で見られた鳥
サギ科 ゴイサギ、アマサギ、チュウサギ
カモ科 カルガモ
キジ科 キジ
チドリ科 コチドリ
カワセミ科 カワセミ
ヒバリ科 ヒバリ
ツバメ科 ツバメ
セキレイ科 ハクセキレイ
ヒヨドリ科 ヒヨドリ
モズ科 モズ
ウグイス科 ウグイス、オオヨシキリ、セッカ
シジュウカラ科 シジュウカラ
ホオジロ科 ホオジロ
アトリ科 カワラヒワ
スズメ科 スズメ
ムクドリ科 ムクドリ
カラス科 ハシボソガラス、ハシブトガラス
(家禽や外来種) ドバト

3.今月の概況
  • 水面で見られる鳥の総個体数が先月に引き続き減少(4月:234羽→5月:169羽)

  • 冬鳥のカンムリカイツブリ、ユリカモメ、コガモの姿は見られず、夏鳥のコアジサシ、ツバメが出現。

  • オオバン、カルガモの個体数はわずかに減少。オオバンは、ヨシ原内で抱卵、育雛か?、カルガモは越冬個体群が北上したためか?

(調査範囲外)
  • 水田ではチュウサギ、アマサギが見られた。

  • 手賀沼周りの水田から、キジ、ヒバリの声がよく聞かれた。また、コチドリも確認できた。

  • ヨシ原では、オオヨシキリ、セッカの声がよく聞かれたほか、斜面林とヨシ原で、ウグイスのさえずりが聞かれた。

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