2023年7月 | 第309回 葛西臨海公園と葛西臨海水族園 |
第310回 我孫子の史跡、将門伝説の地を歩く | |
. | [報告] 伴野茂樹 |
実施日 | 9月19日(火) |
参加者 | 8名 |
[内容]
曇りがちで陽ざしがないとはいえ、まだ暑さ厳しい中で5Kmほどを歩きました。 新木駅から西の葺不合神社に向かいました。水辺にあっただろう弁天様の緻密な彫刻と、2本の大イチョウが印象的でした。 国道356を西に行くと、顔をそむけた首曲がり地蔵が有名な観音寺につきました。観音寺は将門をひいきにして、成田山新勝寺と対立していました。この一帯の日秀(ひびり)は、将門が幼い時に居留したといわれる将門伝説の多く残る地域です。観音寺から南へ行くと、将門の井戸があります。将門が軍事用井戸として整備させたといわれています。その近傍に将門神社がありました。将門神社で、将門の生い立ちや蜂起したいきさつなどをしのびました。 成田線に沿ってさらに西へ向かうと、相馬郡衛正倉跡(日秀遺跡)があります。 朝廷の出先機関で郡(現在の柏市の一部、我孫子市、取手市、利根町)の役所があったところで、租税の米などを貯蔵する多くの正倉があったそうです。 発掘の後は学校になって、看板だけが示されていました。 終点は湖北駅近くのポアロで昼食でした。 |
![]() 1.葺不合神社の彫刻 |
![]() 2.葺不合神社の彫刻を見る |
![]() 3.大銀杏の銀杏 |
![]() 4.葺不合神社水天宮 |
![]() 5.観音寺 |
![]() 6.首曲がり地蔵 |
![]() 7.将門神社 |
![]() 8.将門神社前 |
![]() 9.相馬郡衞正倉 |