2018年3月 | みて歩こう会 第237回「東御苑散策」 |
第238回 「日本銀行と貨幣博物館」 | |
. | [担 当] 矢野達志、牧嶋英夫(報告) |
期 日 | 3月13日(火) |
参加者 | 16名 |
[内容]地下鉄銀座線の三越駅前で下車し、貨幣博物館に向かった。 貨幣博物館の常設展では、和同開珎、大判小判、日本銀行券等を見物し、貨幣の歴史、役割等を勉強した。 現在使用されている紙幣に関しては、偽造防止技術等の展示があった。 テーマ展では、貨幣博物館沿いの江戸桜通りにちなんで、桜の描かれた錦絵が展示されていた。 福徳神社、薬祖神社をお参りした後、コレド室町で魚のランチを食べた。 昼食後、島根、奈良、富山のアンテナショップや芭蕉の句碑、魚河岸記念碑、日本国道路元標等の名所旧跡を巡り、日本橋室町界隈を散策した。 日本銀行では、われわれのくらしとつながる日本銀行の役割について、まずビデオで説明があった。 館内の見学では、本館は免振工事中で内部を見ることはできなかった。本館は明治29年に竣工したこと、昭和49年には国の重要文化財に指定されたこと、この土地は江戸時代の金座の跡地であることなどの説明があった。新館では、実際に働いている職員の様子もみることができた。 日本銀行を見学した後、地下鉄のコンコースで熈代勝覧(きだいしょうらん)絵巻を見物した。約210年前の江戸時代の日本橋室町界隈が描かれており興味深いものであった。 15時頃、銀座線三越前で乗車し帰路についた。天気もよく、ビルの谷間のマメザクラも見られて、楽しい散策であった。 |
01. 貨幣博物館の前で |
02. 福徳神社の梅と |
03. 薬祖神社 |
04. ビルの谷間のマメザクラ |
05. 日本橋魚河岸記念碑を見る |
06. 日本の道路の起点 |
07. 日本道路元票の前で |
08. 日本銀行旧館 |