鳥の博物館友の会
手賀沼鳥情報


我孫子市鳥の博物館では 毎月手賀沼水面の鳥類センサス調査を行っています。 鳥の博物館のご好意により毎月のセンサスの結果を手賀沼鳥情報として掲載いたします。

  2006年2007年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月9月 10月 11月 12月
1.2007年10月の手賀沼水面の鳥のカウント結果
調査日 10月16日(上沼)、10月17日(下沼)
カイツブリ科 カイツブリ 28
ウ科 カワウ 134
サギ科 ダイサギ 15
コサギ 28
アオサギ 21
カモ科コブハクチョウ 27
マガモ 10
カルガモ 77
コガモ 10
ヒドリガモ 14
オナガガモ 187
ホシハジロ 2
キンクロハジロ 1
タカ科 ミサゴ 1
ハヤブサ科 ハヤブサ 1
クイナ科 バン 3
オオバン 40
カモメ科 ユリカモメ 120
セグロカモメ 1
カワセミ科 カワセミ 6
セキレイ科 ハクセキレイ 1
セグロセキレイ 4
カラス科 ハシボソガラス 7
ハシブトガラス 28
総個体数 780

(外来種や家禽)
ドバト1, バリケン5, アヒル7, シナガチョウ 1,


2. 調査範囲外(水面以外)で見られた鳥
サギ科 チュウサギ、アオサギ
タカ科 トビ
キジ科 キジ
ハト科 キジバト
カッコウ科 ツツドリ
カワセミ科 カワセミ
ヒバリ科 ヒバリ
セキレイ科 ハクセキレイ、セグロセキレイ
ヒヨドリ科 ヒヨドリ
モズ科 モズ
シジュウカラ科 シジュウカラ
ホオジロ科 ホオジロ
アトリ科 カワラヒワ
ムクドリ科 ムクドリ
カラス科 ハシボソガラス
(外来種や家禽など)ドバト


3.今月の概況
  • 冬鳥のカモの仲間が渡来。マガモ(10)、コガモ(10)、ヒドリガモ(14)、オナガガモ(187)、ホシハジロ(2)、キンクロハジロ(1)。

  • 冬鳥のユリカモメ(120)、セグロカモメ(1)渡来。

  • ハヤブサが下沼フィッシングセンター前の水面でユリカモメの群れをねらい降下→飛去。

  • 冬鳥の渡来により、総個体数が増加(492羽;9月→780羽;10月)

  • ミサゴが大津川河口の水面でホバリング、ハシブトガラスに追われて飛去。

  • コブハクチョウがまだ家族単位で行動している。

  • 手賀沼公園前と手賀大橋下の漁協前の水面に、オオバンが群れ出す。

  • 手賀沼親水広場の中の池(ミニ手賀沼とじゃぶはぶ池)には数羽のオナガガモが見られるのみ。

  • 20〜30羽単位のヒヨドリの群れが、たびたび上空を南方へ通過。

  • モズの高鳴きが手賀沼周辺で多く聞かれた。

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