鳥の博物館友の会

みて歩こう会報告


2020年11月 第275回 我孫子の史跡巡り 中峠古利根から取手へ
第279回 三番瀬でミヤコドリを見よう
. [担当] 松田幸保、佐藤さなえ
実施日3月26日(金)
参加者8名

[内容] 緊急事態宣言が解除されたことにより、 はからずも潮の関係で2週間後に設定した予備日に開催できた。 懸念された交通機関の混雑も無く、引き潮のピーク時間に三番瀬海浜公園に着いた。 現地集合者も加わり、東側の突堤に行ったところ、スズガモ、ヒドリガモ、オオバンの姿が。 海にもオオバンが意外に感じた。 点々と連なる杭の上にはダイゼン、浜にハマシギの群れとミヤコドリの姿がちらほら。 突堤付け根のわずかな葭原には夏羽に換羽中のオオジュリンがおり、北新田より見やすいという印象だった。
 最終目的地の西側突堤に向かうために浜に下りて、それぞれの靴に応じた行動をとる。 突堤に上る階段は無いので、一番段差の少ない場所で少しよじ登らざるをえなかった。 ここで、上げ潮を避けて集まってくるミヤコドリの群れを観察しながら昼食をとった。 ミヤコドリが水中で貝を開いているらしい情景や、大股で歩くダイシャクシギを見た後に公園入口に戻った。 バス停近くのカフェで1時間に1本のバスを待ち、帰路についた。 よい日和の中で、日本一のミヤコドリ越冬地を堪能できた。

1.
1.東側突堤でオオジュリンを観察
2.
2.夏羽に移行中のオオジュリン
3.
3.西側突堤に向かう
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4.引き潮の浜でハマシギを観察
5.
5.ハマシギ
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6.砂浜を歩く
7.
7.西側突堤で昼食
8.
8.ミヤコドリとダイシャクシギ
9.
9.ミヤコドリが集まった
 
10.
10.シオフキガイを捕らえたミヤコドリ

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