2013年11月 | 第159回 「ゲートブリッジを歩こう」 |
第160回 「江戸川区自然動物園と東京都葛西臨海水族園」 | |
. | 報告作成:須貝基康 |
期 日 | 平成25年11月26日(日)晴れ |
参加者 | 14名 |
『動物園の鳥を見よう』20回シリーズの第2回です。
秋晴れが心地よく、黄葉紅葉が日に映えてきれいに見えた一日でした。 今回は欲張って2園訪問。午前中は江戸川区自然動物園です。こじんまりした、真近に見れて、触れ合うことのできるほのぼのとした感じのする動物園でした。 最初に、愛嬌のある活発な動きでシロフクロウが出迎えてくれ、ハヤブサ、ノスリ、ショウジョウトキ、ニホンコウノトリ、珍しいベトナムキジ、オウギバト、サイチョウ、シロビタイムジオウム、フンボルトペンギン、そして、のどもとの赤色が鮮やかなオトメズグロインコ、眼のまわりに青いくっきりアイシャドウをつけたようなカンムリシロムクが印象的でした。家禽ではイギリスでカモ猟のおとりとして改良された小型のアヒルコールダックやハクショクウコッケイ、オオシャモ(東京シャモ)、チャボ、ゴイシチャボ、ショウジョウチャボなどを観察。12種の野鳥と6種の家禽、合計18種の鳥類を見ました。 ふれあいコーナーでは子供達がモルモット、ウサギ、ヤギ、ヒツジ、チャボなどと楽しそうに遊んでいました。プレリードックは穴掘りに夢中でした。 都バスで移動して、午後は東京都葛西臨海水族園で海鳥の生態を観察。 ペンギンの生態コーナーではオウサマペンギンがご機嫌よく伸び伸びと元気に泳ぎ回り水面を飛び跳ねていました。イワトビペンギンの群れ、フンボルトペンギンの群れ、フェアリーペンギン(コガタペンギン)の群れ、4種の水中での動きを観察しました。 海鳥の生態コーナーではエトピリカ、ウミガラス(オロロン鳥)が水に潜って翼を使って見事に泳いでいました。 淡水生物館を出た野外ではニホンコウノトリ、タンチョウがのんびり日向ぼっこしていました。 午後3時前に解散、その後 鳥類園に野鳥観察に行ったグループもありました。 今後の動物園探訪も楽しいものに企画していきますので、ぜひ御期待下さい。 |