鳥の博物館友の会

みて歩こう会報告

2014年3月

第165回　「よこはま動物園ズ―ラシア」
.	報告作成：須貝基康

期　日	2014年3月10日(月）晴れ・曇り
参加者	23名

『動物園の鳥を見よう』20回シリーズの第４回です。
よこはま動物園ズ―ラシアは世界の気候帯別に8つのゾーンに分かれています。
まず最初、園内バスに乗ってアフリカのサバンナゾーンに行き、野外ステージで『バードショウ』を見ました。今日の出演はメンフクロウの大吉、アビシニアンワシミミズクのアビ―、ハリスホークの竜馬、ダルマワシのペティ、ミナミジサイチョウのブーマ、ベニコンゴウインコのロゼの6羽。風の強い日だったので獲物獲りショウのラナ―ハヤブサはお休みでした。
目前に、頭上真近に、猛禽たちの飛ぶのを見て感じて、羽を触らせていただいたり、終わってからはベニコンゴウインコのロゼちゃんと一緒に記念撮影をしたり、飼育員嬢からいろいろ話を聞いたり、ロゼちゃんの芸を見たり、時間オーバーで楽しませていただきました。
その後アフリカンバードハウスで珍しい鳥たちを見てから、また園内バスに乗ってオージーヒルのレストランに行き、そこでお昼を食べました。
午後は自由見学です。皆さん分かれて日本の山里、中央アジアの高地、オセアニアの草原、亜寒帯の森、アジアの熱帯林などのゾーンを巡ってたくさんの鳥と動物を見ました。事前にお渡ししたリストの鳥類40種のほとんどが見れたことと思います。
今回の動物園はゾーン展示で展示スペースは広く、動物達の住んでいるところを再現していたり、現地に行ったような雰囲気作りに工夫している生態展示スタイルの新しい動物園でした。風があって寒い日でしたが皆さんと賑やかに珍しい鳥、動物たちをまじかに観察ができた楽しい一日でした。

1) 入口で集合写真	2）頭上を飛ぶダルマワシ
3) ベニコンゴウインコと記念撮影	4）ライオンの前で
5）コウギョクチョウ	6）フサホロホロチョウ
7) ベトナムキジ	8) ベニジュケイ
9) モモアカノスリ	10）ライラックニシブッポウソウ