鳥の博物館友の会
手賀沼鳥情報

我孫子市鳥の博物館では 毎月手賀沼水面の鳥類センサス調査を行っています。 鳥の博物館のご好意により毎月のセンサスの結果を手賀沼鳥情報として掲載いたします。

2006年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2007年
1.2006年9月の手賀沼水面の鳥のカウント結果
調査日 9月12日(上沼)、9月13日(下沼)
カイツブリ科 カイツブリ.  31
ウ科 カワウ. 122
サギ科 アマサギ. 13、 ダイサギ. 15、 チュウサギ . 1、
コサギ . 24、 アオサギ . 7,
カモ科 コブハクチョウ . 17, マガモ . 5, カルガモ. 135,
オナガガモ. 2,
クイナ科 バン . 2, オオバン . 31,
チドリ科 コチドリ. 1,
カモメ科 コアジサシ. 3、
カワセミ科 カワセミ. 3、
ツバメ科 ツバメ . 3、
セキレイ科 ハクセキレイ . 6, セグロセキレイ. 1,
カラス科 ハシボソガラス. 2、
(飼育鳥や外国産鳥類)
ドバト . 2, バリケン. 7, アヒル. 11, シナガチョウ. 1, カルガモ×アヒル . 2,

総個体数.   447羽、

2. 調査範囲外(水面以外)で見られた鳥
サギ科 チュウサギ(稲刈りの終わった田んぼで採餌)、
ハト科 キジバト
キツツキ科 コゲラ、
セキレイ科 ハクセキレイ、セグロセキレイ
ヒヨドリ科 ヒヨドリ
モズ科 モズ(高鳴き)
ウグイス科 セッカ
アトリ科 カワラヒワ、
ハタオリドリ科 スズメ、
ムクドリ科 ムクドリ、
カラス科 ハシボソガラス
(飼い鳥の野生化) ドバト

3.今月のトピックス
◆モズの高鳴きが手賀沼周辺の水田各所で聞かれた。
◆水田で採餌することの多く、沼の中ではほとんど見かけることのない
アマサギが、フィッシングセンター前の杭上で数羽休んでいた。
(毎年渡りが始まる前のこの時期に, 沼の杭上で観察されることが
多い)。
◆コサギが水縁のヒメガマの茎を折り曲げてつくったプラットホーム上で
数羽休息していた(塒か?)。
◆手賀大橋下の漁協の前に冬鳥のオナガガモ2羽確認。
◆カルガモとアヒルの雑種(通称マルガモ)が数羽みられた。(嘴はカル
ガモの特徴が出ていて, 体羽にマガモの特徴が出ているものが
多い)。
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