2016年1月 | 第12回 鳥の博物館友の会展・みて歩こう会展示 |
2016年1月 | 第12回 鳥の博物館友の会展「友の会展テーマ展示」 |
2016年1月 | 第197回「成田山で初詣と新年会」 |
第198回 上野動物園(東園)と不忍池でカモ類を見る | |
. | 報告作成:須貝 基康 |
期 日 | 1月26日(火) |
「動物園の鳥を見よう」 20回シリーズの第10回です。
上野動物園は、明治15年に開園した日本初の動物園で、約400種の動物、鳥類は51科140種(家禽8種含む)を飼育展示しています。 初めに動物相談室の葛西さんから動物飼育、希少種保存の話や見どころなどを聞きました。 その後、鳥類を中心に見学しました。 日本の鳥コーナーでは、野外で遠くから見ている鳥を、間近でじっくり観察しました。 猛禽コーナーには上野動物園に45年もいる最長老で達磨の風貌のアフリカの鳥ダルマワシ、バードハウスにはニューカレドニア島にいる頭部から胸にかけて日の丸みたいなあざやかな赤色で体は緑色のヒノマルチョウがいました。 ほかにもいろいろ、キンムネオナガテリムク、カンムリシャコ、カンムリシギダチョウ、カンムリサケビドリ、ヘビクイワシ、・・・・・ 西園では、ベニイロフラミンゴの集団に葛西さんから話のあった羽毛が赤くない個体が3羽いました。1羽は7月生まれのヒナで灰色、その親鳥2羽は子育てで父母とも喉の奥にある”そのう”から分泌物フラミンゴミルクを出してヒナに飲ませるためにエネルギーを使い、子育てしない鳥より白くなっているそうです。 ハシビロコウはジ―ツとしていたと思ったら2・3歩歩きました。 不忍池では野鳥観察、キンクロハジロ、オナガガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、カルガモ、オオバン、バン、ユリカモメなど。上野不忍池名物?の手に載せたパンをついばむスズメの集団もいました。 寒いけど晴れて風のない快適な冬の一日を上野で鳥をたくさん見て楽しみました。 |
01. 動物相談室葛西さんのお話 |
02. 達磨の風貌 ダルマワシ |
03. ヒノマルチョウ |
04. 何を見ているのかな |
05. カンムリサケビドリ |
06. ヘビクイワシ |
07. 集合写真 |
08. ベニイロフラミンゴ |
09. ハシビロコウ |
10. キンクロハジロ・ユリカモメ |
11. 不忍の池で観察 |
12. 手に載せたパンを スズメが |