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みて歩こう会の報告 | |
2008年11月 | 第55回 高尾山のムササビを見る |
第54回「渡良瀬遊水地を歩く」 | |
. | 報告作成: 川上 貢 |
期 日 | 11月16日(日)曇り時々小雨 |
参加者 | 11名 |
コース | 東武柏駅 = 東武板倉東洋大前駅 ― 想い出橋 ― 遊水地ウォッチングタワー ―新赤麻橋・鷹見台 ― 遊水地ウォッチングタワー ― 旧谷中村史跡ゾーン― 北橋 ― 中の島 ― 西橋 ― 下宮橋 ― 東武柳生駅 = 東武柏駅 |
出発の朝雨が降っていたせいか参加者が少なかったが、行先地は予報通り曇りがちのまずまずのお天気だった。渡良瀬遊水地は総面積が3,300haと広大で我孫子市の3/4ほどもある。休日で学生がいない閑散とした板倉東洋大前駅から歩くと20分で遊水地の今日の入口、想い出橋に着いた。早くも眼前に谷中湖と果てしない枯れ葦原が見えてきた。
ハート形の湖の岸を時計廻りに歩き出すと早速に岸辺でホオジロが出迎えてくれ、湖面にはカンムリカイツブリやマガモが幾羽も浮いている。途中で展望台に登ってどこまでも広がる遊水地を望みその広さに改めて驚嘆した人も多かった。 とりあえずは用意してきた傘はあまり必要がなさそうだ。新赤麻橋を渡ったところが通称鷹見台、お天気のせいかあるいは時期的に若干早かったのか、残念ながら猛禽は見られなかった。帰途トビ、ミサゴが見られたのが唯一の救いか。またの楽しみにとっておこう。 遊水地ウォッチングタワーに戻りやや遅い昼食を済ませ、屋上に上り真下の池でミコアイサを発見した。一方木々の紅葉を見るにはやや遅かったがそれでもハッとさせられるものもありわれわれの目を十分に楽しませてくれた。 道々この遊水地の歴史に詳しい行事担当のMさんからそのお話を聞くことができおおいに参考になった。旧谷中村史跡ゾーンでは旧谷中村役場跡ほか見学、この地が誕生した由来に思いを馳せた次第である。 予定のコースを無事に歩き終わって東武日光線の柳生駅に3時過ぎ到着した。 |
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