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みて歩こう会の報告 | |
2008年8月 | 第49回 みて歩こう会「手賀沼下沼ナイトウォーク」 |
第48回みて歩こう会「谷川岳一の倉沢を見に」 | |
. | 報告作成: 川上 貢 |
期 日 | 平成20年8月17日(日)曇り |
参加者 | 16名 |
コース | JR土合駅 ― 谷川岳ロープウエイベースプラザ ― マチガ沢 ― 一の倉沢 ― (往路を戻る) ― JR土合駅 |
各駅停車の鈍行に揺られて片道4時間半の日帰り旅、青春18切符を使って向かった先は谷川岳の麓である。 お天気を心配したが傘を差すほどもない小雨がたまにちらつく程度でまずまずの行楽日和である。 地下70mにある土合駅で下車し462段の暗い階段を一気に登って地上の駅舎に出た。 ここが今日の出発点となる。20分ほど歩いて車を通さない国道291号線に入る。かつて清水越往還と呼ばれ上州と越後を結ぶ最短コースだった昔の街道である。 私たちはこの道を一の倉まで一時間と少しかけて、いつものように路傍の草花を観察し、樹木を眺め、小鳥の鳴き声に耳を傾け、緑濃い森林の空気を思う存分に吸いながら歩を進めた。 やがてマチガ沢、急に視界が開けた。山々の山頂付近は雲が低く垂れ全容は見渡せない。 まもなく目的地の一の倉沢、ここも同様であったが懐に雪渓を抱いた迫力ある山容が眼前に迫り圧倒された。そして山頂が隠されているばかりにむしろ神秘的で風情ある景色に見えるのが不思議であった。ここで記念撮影し沢辺でのんびりと昼の弁当を広げた。 帰りは同じ道を戻る。土合駅の上りホームは地上にある。盆の送り火翌日の日曜であったが幸い帰りも電車は全員座れて、午後7時半無事に我孫子に帰着できた。谷川岳も一の倉岳も山頂は望めなかったが、自然の大きさと素晴らしさを満喫した一日だった。青春ばんざい! |
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