2014年7月10日フォトギャラリー |
「今回は最近に手賀沼とその周辺で撮影した写真から選んだ。
なかに環境省、または千葉県の絶滅危惧種、もしくは準絶滅危惧種に指定されている生物が3種類含まれていた。 ノハナショウブ、ノジトラノオ、ギンイチモンジセセリがそれである。 ノハナショウブは梅雨時の手賀沼遊歩道を散歩する人たちの目を休ましてくれる花菖蒲の原種で龍ケ崎飛行場脇の葦原に咲いていた。 ノジトラノオは柏のこんぶくろ池自然博物公園に見事な群生がある。 もちろんどちらも植栽ではなくて自生である。 ギンイチモンジセセリは準絶滅危惧種で、ビオトープ脇の遊歩道の土手に10羽以上が飛び交い、交尾中のペアもいた。 ススキやチガヤなどイネ科の植物を食草としているが、 2日後にもう一度行ってみたら土手の草たちは見事に刈り取られていた。 おそらく産み付けられた卵は全滅だろう。」 6月12日 根戸新田にて。 |
. | 撮影: 百瀬 喬 |
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